先日の沖縄に続き、バリ島でも染織に纏わる文化を見れたらと思っていた。3月9日、関空からバリ島の南にあるデンバサール空港に降り立った。やっぱり暑さが半端じゃなかった。。。日本を出る時インドネシアの気温を調べると、26度から30度を表示していたから、暑そうだなあ〜とは思っていたけれど、まだまだ暖房をつけている京都ではさすがに実感が湧かなかった。バリ島はこの時期雨季だと聞いていたが、すぐに雨が降りそうな空ではない。。。。
空港から料金の交渉をしてタクシーに乗り、20分ほどでクタという町に着いた。海岸沿いの街で、サーファーやら観光客やらで市場もお寺の中も道もどこも人だらけだった。
クタは一泊だけして、ウブドに向かう。ウブドに向かう途中で、バテイックファクトリーに寄り、ろうけつ染めの作業やイカットの織物作業を見学できた。おまけで、日本でもよく見るアタバックの工場も見学。車で揺られること2時間、色々寄り道をしてもらって2時ごろウブドに到着。ウブドも人が多かったけれど、クタほどではなかった。ウブドはクタから北東の内陸にある。






久しぶりに南国のフルーツに出会う。まとめ買いして、貪るように食べた。


ここには数泊したので、クタでは見れなかった地元の人の風習を少しだけ覗くことができた。バリ島には祭りが多い。私たちがいた間にもいくつかのお祭りに遭遇した。まず、私たちが泊まっている宿、バリ島の人は大きな敷地の中にいくつかの親族が一緒に住んでいて、その一角に神様を祀るスペースが大きくとられている。私たちが到着した日はちょうど祭りの準備をしていて、次の日は朝の9時から大勢の人が集まって、ガヤガヤしていた(集まっていた人たちが全て親族なのかはわからないが。。)。女性はカラフルなレースでできた上着を着て、サロンを巻いている。そのサロンがバテイックだったり、イカット、グリンシン、浮き織りのソンケットなのだ。みないろんな色や模様のサロンを身にまとっていてそれを見ているだけで楽しい。
ただしばらくいたけど、何も始まりそうもなかったのでそこを離れ、町に出ることにした。市場の方は人が多いので、この日は反対側に進んだ。
やはりこの日も暑くて、少し休もう〜とあたりを見回すと、、、何やら大きめの車が向かいの通りに止まり、その周りに人が集まりだした。降りてくる人を待っているようだ。何だろう?と私も近づいてみると、足元にはいつものお供え物とお香が焚かれている。。。皆が待っていたのは花嫁花婿だった。二人とも車から出てそのお供え物を跨いで、式場となる建物の中に入って行くのだ。二人は建物と建物の間のくらい路地を進み奥にある階段で2階へ、そこはブッフェも用意された式場になっていた。たくさんの人が集まっていて、みな主役の二人と話したり、写真を撮ったり、幸せそうだ。とてもいい結婚式だった〜それを見ていた私も幸せな気分になった。しばらくして花嫁にお祝いの言葉を伝えた後、そこを出て昼食を食べようと歩いていると、集会所のような建物で何かを男たちが作っている。よーく見てみると、奥の方で豚を捌いているではないかあ〜。これも結婚式のための準備らしい。。。豚捌きは男性がやり、女性は建物の中で違う準備をしているらしい。。。
ほんとにもう〜今日はどこもかしこもお祭りだ〜
夜には旅の相方と合流して、バリパフォーマンスを観る。最初から最後まで賑やかな調子で続く演奏に、バリ人のそこなしのエネルギーを感じた。豪華な衣装と全身を使った独特の動きに私たちの目は釘付けになった。
観劇の後ホテルに戻ると、ホテルの祭りはまだ続いていた。。21:00は回っていたと思う。。。私たちもお祭りの食事に呼ばれたので、それをいただいた。宴は22時すぎまで続いていて、最後はギターを弾いてカラオケタイムのようになっていた。外での宴だし防音なんてしているわけないから、近所中に夜遅くまでエコーの効いた彼らの歌が響き渡っていた〜改めてバリ人のパワーに驚き、何でもウエルカムの心の広さに感心してしまった。





次の日私たちはウブドの街を後にして、トウガナン村を経由してバリ東部の村シドウメンに辿り着く。