一宮市 リサイクルウール 工場見学

年の瀬に、愛知県一宮市にある機屋さんを訪れた。ここは2度目の訪問で、今回はリサイクルウールができるまでの工場を見せていただいた。

最初に訪れたところは、全国から集められたリサイクルウールを選別する倉庫。ネームタグを取ったり、素材と色を分けていく。

次はわたにする工場。リサイクルで集められた素材を均一に小さくする。訪れたときはこの段階で染色していた。専用の油をまいてふっくらとさせ、それを一旦別の機械で繊維状にする。上の写真は今ではもう製造されていない大型の機械、集められたウール素材を攪拌してわたにする機械で、繊維状にされたわたをさらに細かくふっくらさせる機械だ。ここで繊維に戻されたリサイクルウールがもう一度紡がれ、糸になり、織られてアップサイクルの生地になる。

わたに戻された繊維は短く弱い素材なので、毛七は3割の化繊を使う。尾州に昔から伝わる技術を使い、しっかりとした糸にして作られる。